インドインターン初日

インドにあるNGOインターンシップをするため成田からDELHIに来ました!

予定ではそのdelhiから北に鉄道で4時間ほど行ったところにあるkalkaに行くことになってたけど、そこに行くまでがめちゃくちゃしんどかった。。。

まず、空港に到着したのが朝の2時。 乗る予定だった電車が7時40分だったからそれまで空港で待つことに。

ただ空港内は冷房がガンガンに効いててすごく寒かった。あとライフルもった警備のおっさんたちがうろうろしてるから落ち着けない笑

結局空港ではそわそわして全くくつろげないで5時くらいになり、これ以上居座りたくないなーって思ったので外にでると大量のあやしいおっさんたちが目をギラギラさせて待ってる。

NEW DELHI駅まで空港から地下鉄が出てるのでその駅を探してたらさっさく1人のおっさんがタクシー乗るか?と話しかけてきた。

こういうやつらはぼったくりしかしないと散々聞かされていたのでまずは無視。

でもめちゃくちゃねばる笑

結局メトロを探してるってのを伝えたら案内してあげるよ!なんて言ってきたから、まぁそれだけならいっか、と思いついていくことに。

で、メトロの駅らしきところについたらおっさんの仲間っぽいべつのおっさんBが仁王立ちしてて、メトロは閉まってるよ。って言ってきた。

ガイドブックとかにはメトロは4時半程には始発があると聞いていたのでそんなはずない!って思ってたら構内が真っ暗なので、ほんとなのかな。。。って思い始めた。

そこでおっさんたちが、じゃあ仕方ないからタクシーしかないな!とか言ってきてメトロが本当に閉まっているのか確認する隙もなく強引に連れて行こうとする。

こいつら絶対これ仕組んでたろ!と思ったけど、とにかくnew delhi駅まで早く行きたかったのでついていくことに。

まず空港前でpre paidのタクシーチケットを購入する。相場がだいたいなんルピーくらいかは知らなかったけど、550ルピーだと言われてそこまで高くないなって思ったので購入。

それで最初のおっさんの車に乗り込み、いざ出発したら、おっさんが、それじゃあその鉄道のチケット買うために観光局行かなきゃいけないな!とか言い始める。

もうすでにチケットはオンラインで購入済みだったので、いやいや観光局行かなくていいから駅に直行してくれよと頼む。 

おっさんいろいろな嘘をいい粘りまくる。フェスティバルがあり道が封鎖してるだとか、パリみたいなテロが起こってるだとか、駅は8時まで開かないだとか笑

それでめんどくさいのでちょっとキレ気味に、いいから駅行ってくれよ!と言うと、おっさんも逆切れ気味に、わかったよ!と言って承諾してくれた。

怒らせたから変なところに連れてかれないかなーと心配してたけど、無事に駅前に連れてってくれた。

で、着いた瞬間に、駐車料かかるから1800ルピーくれ!とか言われる。

それで車止めた場所をみるとただの道端。笑

そんなにかかるわけねーだろ、というかそもそも駐車料なんてないだろ!って思ったけどもう

交渉するのもめんどかったので支払うことに。

2000ルピーあげて、お釣りいらないよーって言ったら、不機嫌だったおっさんがいきなりめちゃくちゃいいやつになった。

 

やっとNEW DELHI駅に到着して一息。

でもここらへんが1番注意するべきところだと言われていたのでそわそわ。

 

糞尿の匂いがすごいのと、またあやしいおっさんたちがわんさかいる。

 

駅に向かって歩いていると、自称大学生のおっさんが話しかけてきて、改札まで案内してくれると。

 

ついていくつもりはなかったけど、一緒に歩いてついてくる。 改札?らしきところに着くとセキュリティチェックがある。

そこにいる駅員らしきおっさんにチケットを見せると、あー残念だね〜その電車キャンセルされたんだよ!とか言ってきた。

チケットキャンセル詐欺みたいなのはよくあると聞いていたのでどうせ嘘だろ?と思って他の駅員に聞きに行くと同様にキャンセルされたと言ってくる。

2人の駅員?がこういってるならマジなのか?!と思い始め、そうやって焦っているとその駅員たちが、チケット買えるとこつれてってあげるよっと言ってきた。

動揺しているうちにリキシャーていう三輪バイクに乗せられ、「観光局」に連れて行かれる。

到着すると、またかなり糞尿くさい路地裏にあるところだった。

あやしいおっさんたちがニヤニヤして見つめてるので、あー騙されてるよこれ。。。と思いながらも中に入ると個室に案内された。

うさんくさいにいちゃんがかったるそうに、何のチケット必要なの?って聞いてきたので、今日のkalka行きのチケットください、と伝える。

そうすると、どこかに電話をかけてなにやら聞いてるみたい。

途中からめんどくさくなったのか、お前が代わりに話せ、と言われ結局自分で電話でチケットありますかー?と聞くと、もうないねーと言われて切られた。

リキシャーのおっさんは待っててくれていたので、じゃあ駅に戻ってくださいって頼むと、また別の観光局に行くだとか言い始めたのでもう怒って駅行ってくれよ!と伝える。

すると駅に戻る途中でおっさんが振り返ってきて、実はおまえのそのチケットキャンセルなんかされてないから。。。とか言い始めた。

それ先に言ってくれよ!笑とか思ったけど素直に言ってくれてるみたいだったのでありがとねって伝えた。

でもその教えてくれた分金くれよと最後に言われて100ルピー取られた。

 

駅に戻り、さっきとは別の本来の改札を発見しそこからセキュリティチェックをして構内に入る。

プラットホームが18個くらいあったので行くべきプラットホームを探すのに手こずったが、やっと発見し待つこと1時間ほど。

 

待っている間に何人もの物乞いに話しかけられたけど、お金はあげないことにした。

 

列車が到着して、席に着くと冷房もきいていてかなり涼しい。席もそこまで硬くもなく座り心地も悪くなかった。

その上に列車内でのサービスもかなり良く、無料で1リットルほどの水(未開封で安全!)、紅茶や食事、お菓子などいろいろ出してくれた。

 

4時間半後、目的地のkalkaに到着してNGOの人との待ち合わせ場所であった出口で待っていると10分後くらいに他の参加者の人とも合流できた。

 

Delhiにいて路頭に迷ってた時はもうどうなるのか不安でかなり冷や汗かきまくってたけど、今無事に到着して振り返ってみると、いい経験になったのかなって思う。